2014年09月04日

猛獣型?機関銃型?

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先日、警察歯科医会全国大会に参加するため徳島県にいってきました。仙台から徳島へは新幹線で東京へ行き、羽田から徳島阿波踊り空港へと向かいます。

その新幹線での道中の出来事でした。「ガゴグ〜、ガゴグ〜」どこから聞こえてくるいびきの音。いやいや気持ち良さそうに寝ていました。そうしていると突然音が静かに。「ガゴグ〜、ガゴグ〜、・・静・・・・」そして突然「グア〜」大音響の再開。これをバックミュージックと感じるか、騒音と感じるかはその人次第です。秋の夜長のスズムシの鳴き声も日本人と欧米人では感じ方が異なるとか・・・・。

それはそうと、ふといびきの研究で有名な池松武之亮先生が頭に浮かびました。70年くらい前に埼玉で耳鼻咽喉科を開業していた先生で、日本で初めていびき研究をされ、医学会に大変寄与した先生です。そういえば池松先生はいびきの音を分類していたな〜そんなことをふと思い出しました。この音は猛獣型かな?いやいや機関銃型に違いない、ん〜爆音型かな?そう思って聞くといびきの音もなかなか面白いものです。

でも気になったのが途中で音が消えてしまうこと。10秒から15秒くらい音が止まっていました。きっと呼吸が止まっているのでしょう。これはおそらく睡眠時無呼吸症候群だと思われます。一見気持ち良さそうに寝ているようにみえますが、この時体では大変なことが起こっています。呼吸が止まると自律神経の交感神経が刺激されます。交感神経とは私たちが緊張したり、怒ったり、喧嘩したりするときに活発に働く神経です。それが毎日寝ているときに続けば体は悲鳴を上げてしまいます。怒ってばかりいれば血圧は上がりますね。それと同じです。ほっておくと“くも膜下出血”や“心筋梗塞”の原因にもなると言われています。

「いびきが大きい」「昼間の眠気がある」「朝、口が渇く」「疲労感・倦怠感がある」「高血圧や高血糖」「朝、起きた時の頭痛」皆様いかがですか?こんな症状のある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。心当たりのある方はかかりつけ内科の先生に是非ご相談を。

徳島では観光タイムはなく、残念ながらトンボ帰りとなってしまいました。






posted by ジュン先生 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記