2017年04月24日

歯周病と心臓病・脳卒中

だいぶ暖かくなり庭の梅も満開です。春を感じますね。桜も満開となり大河原町まで花見に行ってきました。

さて早速健康情報ですが歯周病は心臓病や脳卒中にも関係しています。歯の周りには細かい血管がたくさんありますので歯周病菌が歯周ポケットの中にたくさんいると血管に入り込んでいきます。

この血管中に入り込んだ歯周病菌は心臓の周りにある血管に溜まり血の塊(血栓)をつくると血液の流れを阻害して最後には血管が塞がれてしまいます。心臓の周りにある血管は冠動脈と言いますがここが塞がれると心臓の筋肉に酸素や栄養がいかなくなり狭心症や心筋梗塞を引き起こすこととなるのです。

心臓だけでなく脳の血管も同じように塞がれてしまいますと一部の脳への酸素や栄養がいかなくなり脳卒中を引き起こしてしまいます。

心臓の弁に障害のある方は心臓の中に入り込んだ歯周病菌が炎症の原因になったります。注意してください!

ブラッシングって大事ですね。何事も体の病気が起こってからでは大変です。お口からお体のご病気を予防してください。

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2017年04月06日

腸管について勉強しました

先週の土曜日に腸管(小腸・大腸)について勉強会で発表いたしました。全身疾患と歯科治療は結びつきが多く我々歯科医師も全身的な知識をアップグレードしていくことは大切です。腸管の解剖、組織的構造、生理的な役割と興味ふかいところは多々あります。腸管は自律神経(交感神経・副交感神経)に制御されており、小腸は消化液にて食べ物を分解し栄養素を吸収、大腸は水分を吸収して糞便を形成いたします。その構造・役割は非常に複雑です!今回腸管について再確認できたのは貴重な経験となりました。
もう一つ!2人に1人はがんになる時代。大腸がんを始めとする体のがんはDNAのメチル化異常が関係しているとのこと!メチル化とはなんぞや。難しい言葉ですが簡単に言いますとDNAに化学的に印をつけて制御することだそうです。その制御の印が飲酒、喫煙、食生活習慣などでちょっとエラーができてしまいがんになってしまいます。今回はDNA,RNAについても分子生物学の基本を見直しました。DNAは生体の設計情報の図書館です。そしてRNAはDNAの情報からタンパク質を作り出していきます。DNAの中でタンパク質の設計情報の部分を遺伝子といいます。ルドルフ・ウイルヒョウは病理学者であり政治家の方で白血病を発見した方です。彼はからだの中を細胞と細胞が作り上げる”国家”のようなものにたとえました。分子が集まり細胞となり、細胞が集まり組織になる、組織が集まり器官となり、器官が集まり体となります。口腔は消化組織の入り口となります。このような方向から我々の歯科治療を考えるのも勉強になりました。
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