2017年03月18日

歯周病と気管支炎・肺炎

さて今回の話題は歯周病と全身の疾患です。歯周病は細菌感染症ですのでお口の中の特定の細菌と関係しています。これらの細菌は全身との疾患とも深く関係しています。

一つは気管支炎・肺炎などの呼吸器の疾患です。お口の中が不潔でプラークが多くなるとその中の細菌が唾液に混じって気管内に入り込みます。歯周病は歯周ポケット内に炎症を作り出しますので、この炎症から生じたケミカルメディエーターも細菌と一緒に気管内に入っていくのです。ケミカルメディエーターとは免疫の反応によって作り出される細胞間の伝達物質です。アレルギーなどにも関係する化学物質です。

そうすると細菌やケミカルメディエーターが気管支の中で炎症を引き起こし気管支炎や肺炎を引き起こします。お年寄りになるとうまく飲み込めないでむせてしまうことがあります。これを誤嚥といいます。誤嚥があるとこれが原因となる誤嚥性肺炎が起きてしまうことがあります。

まずは入り口であるお口のケアーをしっかりいたしましょう!
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「新歯周病をなおそう」から
posted by ジュン先生 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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