2017年04月06日

腸管について勉強しました

先週の土曜日に腸管(小腸・大腸)について勉強会で発表いたしました。全身疾患と歯科治療は結びつきが多く我々歯科医師も全身的な知識をアップグレードしていくことは大切です。腸管の解剖、組織的構造、生理的な役割と興味ふかいところは多々あります。腸管は自律神経(交感神経・副交感神経)に制御されており、小腸は消化液にて食べ物を分解し栄養素を吸収、大腸は水分を吸収して糞便を形成いたします。その構造・役割は非常に複雑です!今回腸管について再確認できたのは貴重な経験となりました。
もう一つ!2人に1人はがんになる時代。大腸がんを始めとする体のがんはDNAのメチル化異常が関係しているとのこと!メチル化とはなんぞや。難しい言葉ですが簡単に言いますとDNAに化学的に印をつけて制御することだそうです。その制御の印が飲酒、喫煙、食生活習慣などでちょっとエラーができてしまいがんになってしまいます。今回はDNA,RNAについても分子生物学の基本を見直しました。DNAは生体の設計情報の図書館です。そしてRNAはDNAの情報からタンパク質を作り出していきます。DNAの中でタンパク質の設計情報の部分を遺伝子といいます。ルドルフ・ウイルヒョウは病理学者であり政治家の方で白血病を発見した方です。彼はからだの中を細胞と細胞が作り上げる”国家”のようなものにたとえました。分子が集まり細胞となり、細胞が集まり組織になる、組織が集まり器官となり、器官が集まり体となります。口腔は消化組織の入り口となります。このような方向から我々の歯科治療を考えるのも勉強になりました。
posted by ジュン先生 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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