2016年08月05日

歯周病はメインテナンスが大事です。

毎日暑い夏が続いていますね。皆様お体の調子はいかがでしょうか。いやいや、しばらくブログを休んでしまいました。


前回は歯周病の検査についてご説明いたしました。
歯周病は細菌感染が一番の原因になるため治療が終わってもそのコントロールが大事になります。
治療が終了して良くなったお口の中もそのままになっていると元に戻ってしまいます。 歯科衛生士さんによるお口のお手入れが大事なんです。
一般的目安は3~4ヶ月おきがいいでしょう。
メインテナンスを行っていくことでお口の健康を維持できます。
歯周ポケット内の細菌はブ ラッシングをしていても少しずつ増えてくる ので専門家によるお手入れが必要となりますね。

メ イ ン テ ナ ン ス での内容は@汚 れ の チ ェ ッ ク 、A歯 周 ポケットの検査、Bクリーニング、Cフッ素塗布などです。時間は1時間くらいとっていただければと思います。

是非「かかりつけ歯科医」を持ち、お口の健康を維持されてください。歯茎が腫れてグラグラになってからでは大変です。歯、お口から健康生活を始めましょう!
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2016年03月14日

歯周病の検査


もうすぐ春ですね。早く暖かくなってくれることを願います。

ピンクのクリスマスローズが今満開隣ました。

桜の開花予想は4月6日とのこと。春の到来が楽しみです。

さて歯周病について3回ご説明をしてきました。今回は歯周病治療の検査についてお話しをいたします。

歯周病は、軽症のときはあまり痛みはなく 症状が感じにくい病気です。 歯周病を治療していくには全体の検査が必要となります。

検査1 歯周ポケット検査

歯と歯ぐきの間には隙間があり溝になって います。健康な時は歯肉溝と言いますがそこ にプラークの中の細菌が侵入して歯周ポ ケットが形成されます。そのままになってい ると少しずつ奥の方に進行していくのです。ポケットの程度は数字で表され数字が大きくなると症状が重くなります。

検査2 プラークの付着状況検査

歯垢がどれくらい歯の周りについているか を診ます。プラークレコード(PCR)といい 、健康を 保つには20%以内が理想とされています。

検査3 歯の動揺度検査

歯の動きをみます。沈み込む状態は、歯の根 の先端付近まで歯周病が進行していること が考えられます。

検査4 お口の中の写真撮影

歯周病を治療していくと歯ぐきに変化が認め られます。その変化を記録し治療に役立てます。

検査5 レントゲン検査

お口の中を10枚〜14枚に分けて撮影します。より 細かい状態を診断するために必要な検査で、 歯を支えている歯槽骨の状態を判断いたし ます。

歯周病を治療していくにはこれらの検査が必要となります。この検査を基に診断し治療をどのようにしたらいいのかを判断していきます。

歯・口から始まる健康生活にお役立てください。

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2016年01月26日

歯周病の原因

今回は歯周病の原因についての健康情報です。ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を 沢山摂取すると、細菌がネバネバした物質を作り出して歯の表面に付着します。これを歯垢=プラークといいます。 歯垢(プラーク)は食べ物のカスのように思われがちですが実は"細菌の固まり"なのです。1mg の中に1億個以上いるといわれる 細菌が毒素を出し、虫歯や歯周病を引き起こします。歯周病は細菌感染ですが咽頭炎や肺炎のような感染症とは違い、治療の第一選択が薬物療法ではありません。歯周病の予防注射があったらいいと思いますが、まだ残念ながら無いのです!歯の周りや歯周ポケットの中に歯垢と一緒に細菌が入り込み、時間が経ち量が増え繁殖していくと、体の中で細菌から体を守ろうとして反応(免疫反応)があらわれます。結果的にこの反応が歯を支えている組織を破壊していくのです。歯周病を治療または予防していくにはこの歯垢を減らして体の反応を減少または停止させることが大事となります。プラークは粘着性が高く、うがい程度では落ちません。だから歯垢を取るには"歯ブラシ"が必要となるのです。

是非お口の健康維持につなげてください。
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2015年12月28日

歯周病とは 健康情報1

皆様、お口に中特に歯の健康は気になりませんか?

歯の病気には大きく2つあります。

虫歯と歯周病です。特に歯周病は年齢を重ねると気になるところです。

歯周病とはどんな病気でしょうか?  歯周病は、歯垢(プラーク)の中に含まれる細菌が引き起こす感染症で、生活習慣病でもあります。初めは歯ぐきが赤くなって腫れてきたり、血が出るようになります。進行すると歯ぐきの腫れが大きくなって膿が出てきます。さらに歯が動き始め、硬いものが噛みにくくなってきます。ついには歯を支える骨(歯槽骨)がなくなってしまって歯がグラグラになり抜けてしまうのです。最近歯科医院に行ってないなという方は早めに検診を!

いつまでも美味しいものを楽しく食べたいですね!

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イタリア トリノのアーケード
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2015年04月17日

お鼻とお口の違い

今日は久しぶりの晴れの天気になりました。とても気持ちのよい日ですね。県庁の近くに満開の桜の木を発見。本当に満開!素晴らしい。

お花とお鼻違いですが、今回はお口とお鼻の違いについて書いてみたいと思います。

どちらも空気に接するところは粘膜で覆われています。でもこんなお隣同士なのに全然役割が違うのです。

お口は食べ物を取り入れ、鼻は呼吸をする。暑いスープや辛いカレーなど鼻に入ったら大変なことになってしまいます。

これは同じ粘膜ですがそれぞれ違う構造になっているからです。

鼻の粘膜は線毛という構造がありゴミやばい菌が直接粘膜に接しないように守っています。鼻に入ったばい菌を線毛が粘液に絡めてのどの方に送っていきます。でもこれは食べ物の刺激は耐えられないようになっています。

口の中は「重層扁平上皮」といい何層にも重なった組織で、熱いものや辛いものの刺激を守るようになっています。

呼吸はお鼻でもお口でもできますがこのような構造を考えると、呼吸はお鼻で、食事はお口でするというのが本来となります。

アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まっていると口呼吸になってしまいますが、お口には線毛がありませんので直接ゴミやばい菌が粘膜についてしまうのです。

寝ている時いびきをかいている方はお口で呼吸していることが多くなっています。そうするとばい菌が直接のどの粘膜に張り付いて風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。

みなさん、普段何気にぽかんと口を開いてお口で呼吸している方! 少し鼻呼吸を意識してみましょう。きっと普段の健康につながりますよ!

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2015年01月29日

教育の大切さ

もうすぐ2月です。立春とは申しますが、まだ寒さ厳しき日が続いております。

そのような時にふとテレビで、2014年にノーベル平和賞を最年少16歳で受賞したマララ・ユスフザイさんのお父様ジアウディン・ユスフザイさんの講演を見る機会がありました。

マララさんの国では多くの女性は教育を受けることができません。マララ・ユスフザイさんは10歳の時に教育のために立ち上がりましたが、2012年10月に14歳の時に襲撃をされてしまいました。一時は生死の境をさまよう状態から奇跡的に回復し、9ヶ月後には国連本部で世界に向けて教育の大切さを訴える演説を彼女は行いました。国連やノーベル平和賞を受賞した時の演説は言葉一つ一つに重みがあり、心を打たれるものでした。これは皆様もご存知のことと思われます。

その彼女を導き、支えつづけたのがお父様のジアウディン・ユスフザイさんです。お父様は大学を卒業後学校を設立し、女子教育の普及を目指した教育者です。娘のマララさんは4歳からこの学校で勉強することができました。医者になる夢を抱いていたということです。そして事件にあいました。

彼はこう言っています。「何百人もの女性の苦しみは取り除ける。そのためには我々の意識を変えることだ・・学校に通えることは夢や希望を持てることであり、自分の可能性を広げられるということだと・・」

良い価値観を身につける環境が大事となります。教育によって解放されます。彼は命をかけて戦ってきました。真実、平和、そして教育のために・・・

マララさんは普段は普通の女の子ということです。喧嘩もしたり宿題もできなくて泣いたりもする。彼女をどう育ててきたのか皆さんから質問されるということでした。どうしたらあんなに勇敢で堂々とした子になるのか・・・。彼の答えは「何をしたのではなく、何をしなかったかということ。私は娘の翼を切らなかったそれだけです」・・・

とても感慨深い番組でした。今年娘が18歳で高校を卒業します。日本は平和でほとんどの男性も女性も教育を受けることができます。なんて幸せなことなのでしょう。感謝いたします。

何かと衝撃的な事件が起こる昨今ですが、一人の親として次世代を継ぐ若者たちに誤りのない生き方をして欲しいと願います。そのためにも親の責任は大変に重要であります。

私自身を含めて皆んなが各自が強くなり、平和のために勇気を持ち、自分には無限の可能性があると気づき、成長していくことを願います。

今年で50歳 家族で誕生会をしてもらいました。

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2014年12月31日

2015年宇宙の旅

長女が小学校4年生、10歳の時、ペルセウス座流星群をテーマにして一緒に自由研究を行いました。この流星群はスイフト・タットル彗星の通り道の残されていた塵が地球の大気に飛び込んでくることで見えるのです。毎年日本ではお盆前に観察のピークを迎えます。この彗星の直径は20km、地球に衝突したら2億メガトンになります。これは広島原爆の100億倍。NASAの計算では2126年に地球に大接近すると言われています。

昨年、東北大学大学院理学研究科の中村智樹先生による小惑星探査機はやぶさが持ち帰ったイトカワ微粒子サンプルについての講演会を拝聴しました。イトカワの大きさは直径330m。はやぶさは月以外の惑星から物質を地球に初めて持ってくることに成功しました。太陽系の起源を調べることが目的です。今年の12月にはやぶさ2が打ち上げられました。今度の到着の目的は小惑星「1999Ju3」。直径は0.7kmであり、イトカワより有機物や含水鉱物を多く含んでいます。太陽系の起源、そしてその先には人類の起源を探求と夢が広がります。

恐竜は6500万年前に突然絶滅されたとされています。絶滅の理由は様々な研究者によって議論されていますが、隕石が原因とされている説が有力視されています。メキシコのユカタン半島には「チクシュルーブ・クレーター」という隕石衝突のあとが残っているということです。この隕石は直径10km、衝突のエネルギーはとてつもなく大きく、2000度を超える灼熱地獄となったそうです。この時の火砕流は90分で地球を一周したとされていますので凄まじい状況だったのではないでしょうか。

宇宙の始まりは「ビックバン」と言われていますがこれは137億年前に起こり、そして46億年前に地球が誕生しました。地球の自転は1日が始めは4時間でしたが、月ができたことにより24時間になったということです。宇宙の歴史を1年で表すとビックバンが1月1日、地球誕生は8月となります。恐竜の滅亡は12月29日。これでいくと人の誕生はなんと12月31日21時30分です。宇宙の歴史からみるとこんなに短いなんて!10歳の時に一緒に自由研究をした長女が来年20歳で成人式です。この10年いろいろなことがありましたがあっという間でした。もちろん宇宙の歴史からみればほんの一瞬です(0.0001秒?)。気がついたらもうすぐ大晦日。今年1年皆様ご苦労様でした。私は来年50歳。来年の干支は「未」。どんな年になるのでしょうか。一瞬一瞬を大切にいきていきたいものです。皆様にとって良い年になることをお祈りいたします。

私の願い・・・・2015年の初夢は137億年前にトラップして宇宙の誕生の旅へ飛び立つこと(笑)


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2014年09月04日

猛獣型?機関銃型?

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先日、警察歯科医会全国大会に参加するため徳島県にいってきました。仙台から徳島へは新幹線で東京へ行き、羽田から徳島阿波踊り空港へと向かいます。

その新幹線での道中の出来事でした。「ガゴグ〜、ガゴグ〜」どこから聞こえてくるいびきの音。いやいや気持ち良さそうに寝ていました。そうしていると突然音が静かに。「ガゴグ〜、ガゴグ〜、・・静・・・・」そして突然「グア〜」大音響の再開。これをバックミュージックと感じるか、騒音と感じるかはその人次第です。秋の夜長のスズムシの鳴き声も日本人と欧米人では感じ方が異なるとか・・・・。

それはそうと、ふといびきの研究で有名な池松武之亮先生が頭に浮かびました。70年くらい前に埼玉で耳鼻咽喉科を開業していた先生で、日本で初めていびき研究をされ、医学会に大変寄与した先生です。そういえば池松先生はいびきの音を分類していたな〜そんなことをふと思い出しました。この音は猛獣型かな?いやいや機関銃型に違いない、ん〜爆音型かな?そう思って聞くといびきの音もなかなか面白いものです。

でも気になったのが途中で音が消えてしまうこと。10秒から15秒くらい音が止まっていました。きっと呼吸が止まっているのでしょう。これはおそらく睡眠時無呼吸症候群だと思われます。一見気持ち良さそうに寝ているようにみえますが、この時体では大変なことが起こっています。呼吸が止まると自律神経の交感神経が刺激されます。交感神経とは私たちが緊張したり、怒ったり、喧嘩したりするときに活発に働く神経です。それが毎日寝ているときに続けば体は悲鳴を上げてしまいます。怒ってばかりいれば血圧は上がりますね。それと同じです。ほっておくと“くも膜下出血”や“心筋梗塞”の原因にもなると言われています。

「いびきが大きい」「昼間の眠気がある」「朝、口が渇く」「疲労感・倦怠感がある」「高血圧や高血糖」「朝、起きた時の頭痛」皆様いかがですか?こんな症状のある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。心当たりのある方はかかりつけ内科の先生に是非ご相談を。

徳島では観光タイムはなく、残念ながらトンボ帰りとなってしまいました。






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2013年07月02日

お酢と体とお口の話

最近の健康ブームにおいてお酢は注目される食品の一つですね。血液をきれいにサラサラにする、やせる働きを高め肌の老化を防ぐ、消化を促進し便秘を改善するなどがお酢の効果があると言われています。
 お酢は料理の文化において塩とともに大切で、旧約清書にも登場するくらいルーツは古いのです。ルーツはヨーロッパ。お酒を作っている過程でどういう訳かできてしまったとのこと。日本には4世紀の末頃、酒を造る技術と一緒に中国から入ってきました。
 お酢と言えば歯がしみるという患者さんがこの間来院されました。お口の中には虫歯はないのに冷たいものがしみるのだそうです。よくよくお話を聞きましたら体の健康のために毎日夜寝る前にお酢をコップ一杯飲んでいるとのこと。歯の表面のエナメル質がお酢の酸で傷ついて虫歯じゃないのにしみるようになってしまったのです。毎日飲むのはさけて飲む時は食事の前にしましょうとアドバイスをしましたらしみるのはだいぶ楽になったとのことでした。
お酢を飲むのは体にはとてもいいのですがお口にはちょっと注意が必要ですね。
お口と歯から始まる健康生活はじめてみませんか。
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2013年06月19日

日本臨床歯周病学会第31回年次大会に参加して

今年の年次大会は「ペリオドンティストが歯を守る」〜We save teeth~というテーマで、2013年6月15日、16日にて札幌コンベンションセンターで開催されました。長期経過観察を通して歯の保存を考えるというテーマで15日にシンポジウムが開かれ、その中で北海道の山崎英彦先生、千葉県の千葉英史先生のお話は大変すばらしく改めて天然歯の保存ということの重要性を再認識する機会を頂きました。ポスター発表では我々の東北支部から最優秀賞、優秀賞と2つも選ばれ歯周治療レベルの東北の高さを評価していただいたものと思われます。16日は歯科衛生士セッションに参加し、その中で北海道の佐藤昌美さんの講演は、歯周治療における歯科医師と歯科衛生士との密な連携が患者中心の医療を作り上げ、そのことが歯周疾患に罹患した歯牙を長期に保存することにつながるという内容でとても感銘を受けました。歯科医師の研鑽と共に歯科衛生士のレベルアップが今後の医院力には重要となると思われます。
今回の学会は例年通りエムドゲイン、骨補填剤など再生療法に関与する情報は多く伝えられていたが、歯周治療に置ける基本手技、取り組み方、患者さんのモチベーションに関することなど基本的な歯周治療に関する情報が多く盛り込められていました。大変すばらしい学会であったと思われます。帰りのタクシーでひょんなことから千歳空港に向かう途中に支笏湖によっていただき湖を眺めながらの露天風呂に入ってきました。思わぬご褒美でありました。Periodontitis save teeth. 今後も研鑽を積んでいきたいと思います。
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